スゴイ米屋の戦略

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あのうどん屋。また休み



数週間前に取り上げた長浜のうどん屋。昨日は飲食業にとってかき入れ時の日曜日。が、周囲は営業中なのに、またも終日休み。お盆もしっかり3連休。素晴らしく余裕のある店だ。開業したばかりなのにサイテー。金出してるオーナーは東京。



この実験店は「僕はコンサルなんです」と名乗る人とバイトが交代で運営。メニューは麺や汁のうんちくコピーが並んでいたが、実は冷凍麺。全部が小手先と判明。さらにサラリーマンのごとき勤務時間。世間と客を舐めるな。こんな店は完膚無きまでに叩きつぶさねばならぬ。いや、もはや時間の問題だ。



「いやー、頑張ったんですが、ここは立地がよくないです。でも、ノウハウは構築できました。他に候補を当たりましょう。つきましては、調査コンサル料として700万円追加請求します」。同じケースで俺のクライアントがF総研のNに騙された。



彼は今、独立してコンサルをOOでやっている。大失敗=経験を活かせよな。でも、「実績」からは削除せよ。蔀さんが見たら訴えるぞ。本気で。武士の情けで実名は伏せる。俺も似たような迷惑をかけたことはある。指導の失敗=顧客を踏み台にした経験=実績と威張るのが一部の厚顔無恥なコンサル。くれぐれも注意を



やずや商品
我が家の家計圧迫要因。これ以上、商品を出さないで。これに加えて毎日の雑穀ご飯。美味しくて健康的でやめられない(妻)。矢頭さんが出したモノは無条件で購入。一番の信者は年間500万円ほど買うという。先日の通販会社は新規が7割。「やずや」はその反対。さっき、トイレに「矢頭宣男が学んだこと」を貼ったが、そこには「商品=モノ+人+サービス」とあった。俺はコレに加え、本気!正直!感謝!の「生き様」を加えたい。まさに俺の購入理由がそうだから。こららを総合的に表現すると「ブランド」とかいうのだろうが、広告屋やコンサル屋のそれには「モノと広告とコピー文章」の小手先ばかりで・・・だからうまくいかないのさ。





抱きごこち
この新聞記事見たときは唸った。わが子の重みお米で実感 「抱きごこち」人気 北九州市の米販売店発売北九州市八幡西区町上津役東1丁目の米販売店「好味(よしみ)屋」が、出産の内祝い用に作ったアイデア商品「抱きごこち」が6月の発売以来、人気を呼んでいる。生まれたときの体重と同じ重さの米を赤ちゃんの形に似せた袋に入れ、本人の写真などをプリントした。「生まれた赤ちゃんの“重み”を感じる」のが人気の秘密のようで、遠く離れた親族などから喜ばれているという。





考案したのは、3代目店主の小野成生さん(33)。きっかけは昨年10月、妻・由紀子さん(26)との結婚式だ。「米屋ならではの引き出物を」と考え、2人のイラストを米袋に描き、出席者に配ったところ好評だった。年末には由紀子さんが妊娠したこともあり、「赤ちゃんの写真をプリントした米袋で贈答用品を作れば喜ばれるのでは」と思い立ったという。米袋は、高級感を出すために内側がビニール加工された和紙を使用。大きさは縦30センチ、横16センチ、奥行き9センチで、形は「手足を曲げた胎児をイメージした」。



すべて小野さんの手作りで、袋には新生児の顔写真と名前をプリントし、40文字までメッセージを付けることもできる。6月1日の発売以来、注文が相次ぎ、「ほんとに抱いているみたい」などと喜びの声が手紙やEメールで届いているという。販売個数は200個を超えた。8月25日に父親になったばかりの小野さんは「抱きごこちで、多くの人が喜びを分かち合うことができます。私も30個ほど友人や親族に贈るつもり」と話した。値段は新潟コシヒカリ使用(4200円)、山口県コシヒカリ使用(3500円)の2種類。問い合わせ先は好味屋=093(611)0894。http://www.yosimiya.com
=2007/08/31付 西日本新聞夕刊より。



こりゃまさに弱者必勝の商品戦略。弱者は大量生産でない=大手が無視する手作り面倒くさいことをせよの良い実例。パッケージだけだが、お客一人一人のオーダーメイドで手間がかかる。しんぶん+ヤフーニュースでも出たからこれはスゴイ反響あろうと、実は今、電話で聞いてみたが、お婆ちゃんが出て「大したことないよ」。運賃もかかるから、結局は近場の人のみが対象になるのだろう。でもわかりやすい良い事例だ。



今の自分の商品に、何かオーダーメイド的なものを付け加える。例えばハガキ。印刷年賀ハガキに、一行手書きで一言メッセージ入れるだけで全然違う。「超地域密着マーケティング」の平岡さんのチラシが送付者の40%が来場したほどの成果を上げたのは、下手チラシに1件ずつの手書きコメントを書いたからでした。



こんなことをやっていると、非効率で事業の規模は大きくなりません。奇跡が起きてもせいぜい数億〜10億くらいでしょう。それでいい。小企業の大半は年商1億以下。大手のマネをして手抜き=個店で開業したのに冷凍麺を使う、あのバカうどん屋のようなことはしないこと。社長!小さな会社のままでいいんです。アイツは客層を年商30億以上にしている。ツルんでるY社も同じ。弱小企業はああいうヤツラの餌食にはならないこと。勿論、素晴らしい点も多々ある。



そうかあ。バカなオレは今気づいたが、既存商品をそのまま販売する場合でも、一瞬で相手の心を打って猛烈なファンにする方法がある。オレもしていたが、年に数回だけだな。それは・・・素晴らしい人は皆やっている。それはクダランテレビなんかを観る時間を減らせば、誰でもできる。が、やってるのは1%くらいしかない。



先日、広告宣伝なしで長野NO1の英会話学校「イングリッシュフォーユー」の桑原絵美子社長から、桃を頂いた(10万円相当のノウハウ物のお返しか。内緒だぜ)。生産者業者からの直送便。が、中には心温まる手紙があった。先週は、相談に乗った佐藤さんから日本酒をもらった。やはり、中には便せんの切れ端に手紙があった。オレも7月、大事な恩人の誕生日に、でも数百円の花だったが、中に手紙を入れた。相手はもの凄く喜んだ。留守中、留守電に社長直々のメッセージがあった。この社長は全国からのアプローチがもの凄い人で、普通はまったく会えない人。だからというわけでもないが、コチラも大変うれしかった。



つまり何が言いたいかというと、ここまでの手紙とかハガキは難しくても、別れ際に何か一言書いたカードか何かを、そっと商品に添えてはどうかということ。商品は汎用品。どれも同じ。でも、何かホンの少しの手作り的なモノというかコトというか、パーソナルメッセージというか、それはモノがなければ顔施(笑顔)、言施(一言)、体施(態度で示す)もあるが、メッセージが得意な人はなにかデキルのではと、今思った次第。例えばオレの場合、訪問者には役立つ資料や雑誌や無料のCDなどを渡すことがある。・・・



前述の平岡さんは「自分が買ったことのある店に、集客のテクニックを使われて親しみを感じるでしょうか?」と疑問を呈している。まさにその通り。



・・・・・で、またあとで。



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