社長失格

■今、後継者問題で相談受けた某社長から電話。以前、「この人を後継者に決めたから、栢野さん、面倒見てね」と言われ、一緒に飯を食った。が、1時間後、「アイツは元、悪徳会社にいたから気をつけた方がいい。(顔や言動観ると)、どうもその癖が抜け切れていない」と社長に助言。案の定、「女癖が酷いので辞めてもらった」と。一概には言えないが、悪徳系に染まった人は生活態度が乱れる。一部、反面教師で素晴らしい人に進化する人も少数いるが・・。



悪徳の覚醒剤からはなかなか逃れない。抜け出すには、幸運にも痛い目に遭うしかない。が、一昨日も会ったが、元悪徳で痛い目に遭い、その後事業(エセだが)で奇跡的に成功し、今は引退してOO。で、「誠や仁義や徳が大事」と若者に説いている。で、子羊的若手起業家の信奉者が増えている。金はあるし話はうまいので。が、俺の目は誤魔化せない。なにより、服装と髪型に「まだ悪徳だよ」とモロに出ている。俺にはもう電話するな。OOだから俺を利用したいだろうが、そんなヤツに大事な人脈は紹介できない。ま、目指す道が違うだけだ。性交を祈る。



で、冒頭の社長には、後継者より、会社の売却を提案した。内容はイイので確実に売れる。「そうねえ。それもいいかも。栢野さんが買わない?」。俺はそんな器はない。興味もない。目指すは偉大なるワンパターン講演・コンサル・作家だから。



■栢野格言? 「悪徳覚醒剤の前歴者は女癖が悪い」

■栢野格言? 「エセ悪徳者は、服装と髪型に注意しよう」

■栢野格言? 「ダメな後継者より、イイ時に会社を売ろう」

■栢野格言? 「誠実とか仁義が大事・・と言う1割は偉大な悪徳なので注意」

■栢野格言? 「