神からの電話

■先ほど、ある業界トップの社長(年商15億)から直々に携帯へ電話があり、「栢野さん!うちのコンサルしてよ」と。最高にうれしかったねえ。その人は規模の割に儲かっていて、コレはというコンサルがいると使いまくる(コンサル=一人人材派遣のようなもの。その程度)。社員は少数精鋭を貫き、餅は餅屋に任せてきた。が、私にとっては「その分野」で神のような存在。

「とんでもない!私になんかできません。自信がありません。あるのは自惚れだけです(と相田みつをのマネはしなかったが)」

「うーん、いや、最近、マンネリになっていてね。外部の意見を聞きたいんだ。広告コピーなんか」

「いや、それなら、博多に来たときに寄ってください。Y社長なら金はいりません。意見ならいくらでもいいます。でも、広告コピーは書きません。それをやったら、他に何もできなくなります(全身全霊を賭けた本当のコピーライティングとはそういうものだ。聖心美容外科の場合、主観・顧客観・競観のあらゆる調査をしてエンドユーザーになりきり、A4一枚を書くのに毎回1ヶ月かかった。その代わり、仕入も公開した媒体マージンと合わせ、毎月200万円の粗利をもらった。が、先方の粗利は2000万円以上。FCCは15万円程度で安すぎた)」・・・であーだこーだで電話を終える。

■あんなスーパー社長でも悩むのかと、横にいたパートナーの妻に話すと、「あの会社。HPもチラシも怪しいわよ。私は大嫌い!」。まあ、オレも少し怪しい雰囲気かなと思ったが、そこまでは思わなかった。つまり、妻は客ではないということ。が、業績はイイ。怪しい分、イメージの良い業界大手エリートとは商品・客層の差別化ができているからだ。ダサイ「しまむら」と同じ。弱者が成功するには、ダサクて怪しい方がいい場合がある。当然、その逆も。

自分と自社と商品を知り、自分が役立てる客は誰かを深く考え(+夢と目的目標と天命と使命感を常に磨き=有恒=変わらないために変わり続ける)、業界の競合大手は無視し、その客層と商品は捨て、あとは実行・検証の繰り返し(カ〜冴えてるねえ)。Y社長。スケジュールが空いてるときは、いつでも雑談します。ヨロシクお願いします!

■昨日、久々に本屋のビジネス書コーナーを数店廻った。以前と比べ、小手先マーケティング系の本が激減している。戦術は移り変わりが激しい。かつ、偽物はやはり淘汰されるのだ。地味で面白くない戦略系で良かった

(お前は単なるヤル気系との噂もあるが・・

目指すは、デビルマン的ヤル気戦略系相田みつを風な戦術感動コピーも書ける講演家で直木賞作家なのさ

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